つくってみた

「めでぃかるガチャガチャ3DP」

がん経験者や医療者がお世話になった医療機器を、思い出やエピソードとともに3Dプリンターを使ってミニュチュアキーホルダーにし、ガチャガチャで販売しています!

「ガチャガチャ」の持つ、楽しさとワクワク感…

“医療と患者の視点を身近に”

 “子どもの心のケアの大切さ”

 “Digital Fabrication×ケアの可能性”

大事なことなのに社会との距離感がある「医療」と「患者の視点」。3Dプリンターの持つ未来感とガチャガチャという楽しさとワクワク感のある仕掛けをつかって、その距離を縮め、自分事としてみんなで医療と患者の気持ちについて「知って、考える」企画です。

がん経験者と医療者自らが大学の研究者のサポートの下、3Dモデルから作成。患者、医療者、研究者がお互いのリソースを掛け合わせ、堅くて辛いイメージの医療イベントに楽しさとワクワク感のある新しいコンテンツを提示することができました。

※イベントでは、エピソードと共に医療機器のミニチュアを展示。3Dプリンタの実演もみなさん興味津々です。

リリース:2018年5月

“医療と患者の視点を身近に”

がん治療をはじめ、急速に進歩する医療。その役割は、いかに余命を延ばすかより、その人らしい人生を送るためのサポートへと変わりつつあります。しかし普段の生活の中で、医療の世界や治療を受ける患者の視点に触れる機会はあまりありません。「もし自分や身近な人が病気になったら――」自分事として考えてみませんか?医療を病院から暮らしの中へ。本企画は未来感のある「3Dプリンター」と、大人も子どもも大好きな「ガチャガチャ」をつかって、楽しくワクワクしながら、誰もが医療や病気に「親しみ」「知って」「考える」きっかけになればと願っています。

 “子どもの心のケアの大切さ

プレパレーション」をご存知ですか?医療処置を受ける小児に対し心の準備ができるように援助すること。幼児には大人と違い、言葉による説明よりも「自分の身に何が起こるのか」を視覚的に伝えることが大切です。そのため小児医療の現場では人形や模型、絵本を使った説明などきめ細やかな工夫が行われています。親の病気を子どもに説明する際も、発達段階や環境に合わせた伝え方が必要です。

“Digital Fabrication×ケアの可能性”

患者になると、ちょっとしたものなんだけど「自分の状態にあった既製品がない」「こんなのがあれば日々の生活で助かるのに」と思うことが少なくありません。小児用のプレパレーションキットにしても高価で種類が少ないのが現状です。簡単な3Dモデリング技術と3Dプリンターがあれば、ケアにおける「あったらいいな」を誰でも簡単に形にすることができるかもしれません。

めでぃガチャ ラインナップのご紹介

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「めでぃガチャ」が
「障がいのある人の
新しい仕事づくり」
とコラボ

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