つくってみた

「遠隔操作の絵本」

入院中でも子どもに何かしてあげたい、という子どもを持つ患者の悩みを、テクノロジーと患者の思いのコラボレーションにより解決しようと試みました。

離れて暮らす家族をつなぐ「遠隔操作の絵本」

患者や医療の現場に合わせた、「オーダーメイドのプログラム開発」と「患者のクリエイティブ」(当事者としてのインサイトを普遍的な価値に変える力)の融合により、絵本という形で、病気に限らず、様々な事情で離れて暮らさなければならない家族の時間を取り戻すソリューションを⽣み出しました。プログラムのオープンソース化に向け調整を進めています。

吉岡 純希 氏(看護師 / メディアアーティスト)との共同開発です。

ehon03
遠く離れた入院先から・・・

ehon01
自宅の子どもに絵本を読んであげられます

ehon02
魔法の世界を思わせる外観

ehon06
本を開くと画面が現れ
読み手がページをめくってあげます

ehon05
子どもが画面に触れると、
様々な反応が起こり、
楽しさを倍増させます

​読み手は子どもが
画面のどこに触れているか
把握できます

ehon04
読み手には子どもの表情を確認し
反応を見ながら
双方向のやり取りを楽しめます