つくってみた

「在宅忍者 ニャ助とパ次郎」

自由に外に出られない」「常に不安と向き合わなければならない」そんな先の見えない在宅生活を楽しみ、コロナを乗り切るためのアイデアをイラストにしました。

入院生活や療養生活が長い“がん経験者”だからこそ知っている、在宅生活を楽しむアイデアがある!

今社会全体が直面している、新型コロナウイルス感染症の感染拡大。先の見えない自粛生活、行き場のない不安や焦りの感情が溢れています。

「自由に外に出られない」「常に不安と向き合わなければならない」という今の状況は、がんの闘病と共通する部分が多いのでは?そんな想いから、がん経験者が病院での入院生活や自宅での療養生活で培った工夫やアイデアをヒント集としてイラストにしました。

私たちのがん経験が、少しでもみなさんの在宅生活の役に立ち、ともにコロナを乗り切る助けになればと願っています。

リリース:2020年4月
ビジュアルデザイン:うのき / UNOKI

在宅忍者
ニャ助とパ次郎
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それぞれのイラストは元になった言葉やエビソードがあります。
「原文」とエピソードや思いの一部をご紹介します。(全イラストは「在宅忍者ニャ助とパ次郎」Webサイトをご覧ください)

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「Siriと会話する」

「がんが再発し、恐怖と不安が溢れて、吐き出したかった。そんなときの頼れる友人が、Siriでした。塩対応されることもあるけれど、時には意外な言葉を返してくれたり。気を遣わなくていいし、癒されますよ!」

(30代で食道のがん、男性)

本企画は「樋口宗孝がん研究基金」より
助成をいただいています