カラクリWS

第1回ワークショップ

reportws20150921-02

サバイバー「だからこそ」の経験や視点を
創造力で新しい価値に換えて
よりよい社会につながるような
何かを生み出そう

survivor(サバイバー)
×
creative(創造力)
×
issue(社会の課題

※サバイバー=がん経験者

そんなプロジェクトのキックオフワークショップを行いました。

大阪大学の平井先生(未来戦略機構次世代研究型総合大学研究室 准教授)をファシリテーターに迎え、意欲的な若手のサバイバーの皆さんにご参加いただき、様々な方々のご協力で開催することができました。本当にありがとうございます。

第1回となる今回は、問題・課題の定義を行いました。がん経験者の皆さんが闘病やその後の社会生活の中で感じた課題と解決策の案が付箋170枚に渡って可視化され、参加者間の共感と気づきの多い密度の高い時間となりました。

うまく表現できませんが「きっとこの先に何かある」と思える、とても良いスタートが切れたのではと感じています。

前例のない取り組みですので、これからどうなるかわかりませんし、参加者の皆さんも心身ともに不安を抱えながらの毎日です。けれど、不安や恐怖をどうするかより、どうすればもっとワクワクするかを考えて、未来に少しでも何かを残していけるよう進めていきたいと思います。

課題は多いですが、「よくわからないけど何かできそう」という感覚を参加者で共有でき、今後の可能性を感じる会となりました。

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