第90回厚生労働省がん対策推進協議会の開催と委員退任

Point

  • 第90回厚生労働省 がん対策推進協議会が開催された。(オンライン)
  • 昨年閣議決定された第4期がん対策推進基本計画の中間評価の在り方について議論され、谷島の意見がWEBメディアでも大きく取り上げられた。
  • 谷島は2年の任期満了につき、今回で委員を退任。当社の進めるソーシャルデザインの思想のもと、当事者の視点を政策に反映し、社会に貢献することができた。

この考え方は概ね了承されましたが、「コア指標に集中し、その他指標が軽んじられることのないように留意してほしい。『誰一人取り残さない』という点を忘れてはならない」旨の注文が患者代表の1人として参画する谷島雄一郎委員(ダカラコソクリエイト発起人・世話人/カラクリLab.代表、大阪ガスネットワーク株式会社)から出されています。

協議会委員もこの研究に注目しており、「将来的な健康格差の解消により、国全体の健康水準向上→医療費の適正化などにつながることが期待できるのではないか」(谷島委員)

第4期がん対策推進基本計画の中間評価を2026年度に実施、メリハリをつけ、全体像を把握する―がん対策推進協議会(1)
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