2022年8月6~7日の2日間オンライン開催される日本最大級のがん啓発イベント「Japan Cancer Forum2022」に参加いたしました。
①8/6(土) 14:15−15:00
ダカラコソクリエイトpresents「修羅場くぐっとんねん~小児・AYA世代のレジリエンス~」
本プログラムでは小児科医 楠木 重範 先生と、小児・AYA世代サバイバーの皆さんの事例から、レジリエンス(逆境にあっても、しなやかに生き抜く力)の重要性を学び、育み、がんの人もがんじゃない人もそれぞれのWell-beingを実現していくためのヒントを探りました。
100名を超える皆さまのご参加とたくさんのコメントをいただき、とても濃密な45分でした。
「自分は生きている価値があるとしっかり実感して欲しい」
楠木先生のメッセージ、深く響きました。
自分のがんばりに気づき、自己肯定感・自尊心を高める。他人軸ではなく、自分軸で人生をとらえる。それが、レジリエンスのひとつのポイントなのかもと感じました。
でも一方で、経済的側面と社会的立場において、他人に依存せずに済む状況がないと、それって難しいんじゃないかと思ってみたり…本人だけでなく、医療、家族、学校、職場…それぞれが、幸せというものを捉え直していくことが必要なのでしょう。
僕ががん経験を価値に変える活動をしているのも、そうしないとがんになった自分の人生を肯定できないからかもしれない。ある意味レジリエンス低いなぁ。。
あっちこっち、ぐるぐるぐるぐると未だに思考が止まらない深いテーマとお話でした。このままでは終われないな。
②8/7(日) 11:30~13:00「全員集合!どこでもドアで交流会へ!」
交流会では、ダカラコソクリエイトのブースにもたくさんの方がお越しくださいました。
それぞれの「でも、がんばった」エピソードや、自分の価値を実感する上で大事にしているポイントなどを共有いただき、学びとエンパワメントに溢れた素敵な時間となりました。
「レジリエンスは人との関係性の中で、育まれていく」僕にとって大きな気づきです。
本当にありがとうございました!